-6 -5 -4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6
/A#  B /B  /B  Bm /B  C /C  /C  Cm /C  Db /Db 
F# /F#  /F#  F#m /F#  G /G  /G  Gm /G  Ab /Ab  /Ab 
/C#  /C#  C#m /C#  D /D  /D  Dm /D  Eb /Eb  /Eb  Ebm
/G#  G#m /G#  A /A  /A  Am /A  Bb /Bb  /Bb  Bbm /Bb 
D#m /D#  E /E  /E  Em /E  F /F  /F  Fm /F  Gb

LOVE 2000

ioxinari2004-05-30

前にid:ioxinari:20040516で紹介した電車男まとめサイトが、しばらくの間アクセス出来なくなってたんですけど、復活したみたいですね。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html


本人が再降臨したり荒れたりで、中の人のまとめもイロイロと大変なのかなくらいに思ってたわけですよ。で、再び覗いてみたらどうも細かい違いはわからないんですが、どうやらFlashのムービーは削除されたみたい。そういや日本ブレイク工業社歌のときもそうだった。Amazonが声明を発表したりして最近何かと話題の著作権問題が、ここでも僕の前に顔を出してくるのか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/1162670/


まあともかく、そこで使われてたコングラチュレーション!なFlashのBGMの一つは、hitomiのLOVE 2000。そう、Qちゃんがシドニー五輪の時に聴いてたアレだ。この前も触れたのだが、僕にとってはなかなか感動的な、もちろんhitomiに聞いてみないとわかんないけどさ(Avexなので最近はCCCDなヒトらしい)、もし自分が作者や歌い手なら喜んじゃう、イイナーと思う使われ方ではあったと思う。


さてくやしいので、それじゃってことで久々に分析しちゃおうってこった、LOVE 2000。うろ覚えだけどこんな感じかしら、違ってたら教えて下さい(三段になってます)。

G
ミファ
あい
C   F    G    C   Bm7(#5)
ソードーシラソラソーレファミー ソミレ
はーどーこからやってくるのでしょうー じぶん
Am   D   G    C
ドーミーレーラーシドレドドー
のーむーねーにーといかけたー

「ふつうじゃねーか」といえば、そりゃそうだろう。しかし、普通のモノを普通と分類するだけの思考停止は、明日への糧には何らなるまい。ここからいろいろと、思い巡らせてみよう。あ、ところでBm7(#5)てのは僕の好みで書いたので、G/Bでも、単に/Bでも、適当に脳内変換して下さいね。さて

C -> F -> G -> C

は、いわゆる基本コード進行である。ペンタトニックの筒にとっては、三つの矢印はそれぞれ、一列の右移動、二列の左移動、一列の右移動に対応する(上の表をみて下さい)。そう、僕にとってこのGは、「不安定感」や「トライトーン」で定義されるところのドミナント7thではなく、C6の列の一列左にあるG6である。ちなみにその列にはBm7(#5)もいる。


で、すこし遊んでみることにする。ペンタトニックの筒では、列が遠くなるにつれて移動に伴う響きの変化の度合いは徐々に大きくなってゆく、ということになっている。そこで今日は、Fを一列右のBbにしてみよう。隣り合う三列で構成されている一節をすこし、一列右まで、ストレッチしてしまおうという試みである。やり方は簡単、「♪どーこから」のシの音を半音下げてみるのだ。是非試してみて下さい。

皆さんのお試しタイム

うふふ、どうですか?すこしエキゾチックな感じになったと思う。シをフラットさせることによって、はじめの「一列の右移動と二列の左移動」が、「二列の右移動と三列の左移動」へとストレッチされたのだ。短調ドミナントだとか、いろいろ従来の理屈(の拡張型)をつけたがる向きもあるだろうが、まあこの際そういうのは何でもいい。すくなくとも僕は、カッコイイ音楽に自分なりに取り組むためのツールが欲しいだけだ。


ところでサンプリングのみならず、いろいろにコピーレフト的にオープンソースに、つかえる素敵な音楽なんてのは、今後出てくるんだろうか。どんなつもりなのかよくわかんないけど、ジョージ・マイケルはこんなこといってるらしいです。
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/barks/20040312/lauent014.html


これからのFlashムービーには、もしかするとまずは彼の音楽なのかもしれない。

-4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 ±6 -5 -4
F#7+11 F#mM7 /F#  /F#  F#m7-5 FM7+5 F#7alt F7+11 FmM7 /F  /F  Fm7-5 EM7+5
C#mM7 /C#  /C#  C#m7-5 CM7+5 C#7alt C7+11 CmM7 /C  /C  Cm7-5 BM7+5 C7alt
/G#  /G#  G#m7-5 GM7+5 G#7alt G7+11 GmM7 /G  /G  Gm7-5 GbM7+5 G7alt F#7+11
/D#  D#m7-5 DM7+5 D#7alt D7+11 DmM7 /D  /D  Dm7-5 DbM7+5 D7alt C#7+11 C#mM7
A#m7-5 AM7+5 A#7alt A7+11 AmM7 /A  /A  Am7-5 AbM7+5 A7alt Ab7+11 G#mM7 /G# 
EM7+5 F7alt E7+11 EmM7 /E  /E  Em7-5 EbM7+5 E7alt Eb7+11 EbmM7 /D#  /D# 
C7alt B7+11 BmM7 /B  /B  Bm7-5 BbM7+5 B7alt Bb7+11 BbmM7 /Bb  /A#  A#m7-5