-6 -5 -4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6
/A#  B /B  /B  Bm /B  C /C  /C  Cm /C  Db /Db 
F# /F#  /F#  F#m /F#  G /G  /G  Gm /G  Ab /Ab  /Ab 
/C#  /C#  C#m /C#  D /D  /D  Dm /D  Eb /Eb  /Eb  Ebm
/G#  G#m /G#  A /A  /A  Am /A  Bb /Bb  /Bb  Bbm /Bb 
D#m /D#  E /E  /E  Em /E  F /F  /F  Fm /F  Gb

For No One

ioxinari2003-10-18

なぜビートルズなの?といっても、別に特段の理由があるわけじゃなくて、街でかかってるのを耳にしたってのと、そのとき「ああ、これ好きだなあ」ってしみじみ思ったからなんです。


さて例によって、オリジナルのキーはBだけど、ハ長調だと思って書いてみることにしよう。
普通に書くと、こんな感じになるんだと思う。

C G/B Am7 C/G FM7 Bb7 C
ふたつめのコードは、もしかするとC/Bと書きたい派もいるかもしれない。雰囲気はその方が伝わりそうだもんね。 で、こんな素敵なドミソのメロディがこれに。
~ソソソ ~ソソソ ~ドドド ミミミミ ミドドド ドラbラbラb ソーファミー
はぁぁもうこれだけでステキ、僕は今日もう十分楽しんだけど、せっかく分析ぶってお客様を呼んでこようっていうんだから、一応理屈はこねなきゃなと。やっぱり一般に注目されるのは後半の部分、FM7 -> Bb7 -> Cだと思う。♪ミドドドのミがFのコードのM7thになってて素敵だが、その後は「全音上のメジャーコードに解決する7thコード」が登場、カッコイイ! さて、ところで以下のコード進行はどちらも頻出だけど、実は内容はけっこう違うものだ。
  1. BbM7 -> C
  2. Bb7 -> C
今回のは2の方なんだけど、これはサブドミナントマイナー終止と思うのがしっくり。ペンタトニックの筒的にいえば、4列の左移動。 分数コードを筒的に書き直して、この部分は、こんなふうに書き直すと構造がわかりやすくなるかもしれない。
C Bm7(#5) Am7 G6sus4 FM7 FmM7/Bb C
ちなみに、上に対比したやつに似たような「どちらも頻出だけど内容は違う」シリーズには、他にもこんなのがありますよね。
  1. DbM7 -> C
  2. Db7 -> C
この対比だと、こんどは1の方がサブドミナントマイナー終止と思うのがしっくり。たった一音で世界が変わる、音楽って楽しいー♪
-4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 ±6 -5 -4
F#7+11 F#mM7 /F#  /F#  F#m7-5 FM7+5 F#7alt F7+11 FmM7 /F  /F  Fm7-5 EM7+5
C#mM7 /C#  /C#  C#m7-5 CM7+5 C#7alt C7+11 CmM7 /C  /C  Cm7-5 BM7+5 C7alt
/G#  /G#  G#m7-5 GM7+5 G#7alt G7+11 GmM7 /G  /G  Gm7-5 GbM7+5 G7alt F#7+11
/D#  D#m7-5 DM7+5 D#7alt D7+11 DmM7 /D  /D  Dm7-5 DbM7+5 D7alt C#7+11 C#mM7
A#m7-5 AM7+5 A#7alt A7+11 AmM7 /A  /A  Am7-5 AbM7+5 A7alt Ab7+11 G#mM7 /G# 
EM7+5 F7alt E7+11 EmM7 /E  /E  Em7-5 EbM7+5 E7alt Eb7+11 EbmM7 /D#  /D# 
C7alt B7+11 BmM7 /B  /B  Bm7-5 BbM7+5 B7alt Bb7+11 BbmM7 /Bb  /A#  A#m7-5