The Boys of Summer
さて得意の手抜きコーナー、過去ログ掘り返しだ!
今の夏は、僕らの前を駆け抜けてく風。ドン・ヘンリーの"The Boys of Summer"、俺たちも風に!走れ、明日へ!
キーはGbというかF#というかEbmというかD#mというか、しかし、例によってハ長調/イ短調に変換することに。移動ドだとでも思って下さい。イントロのモチーフは、ドーシーソ、ドーシーソと夏を駆け抜けるフレーズ、これが続いてカッコイイ!
イントロからAメロの和声はこんな感じ。
Am % F % G % F %
モチーフのシの音はAmの9th、Fの#11thてなテンションになってて、コレがぴりっと刺激的。素敵ワォー。
そしてサビはメジャーへひとっ飛びだ!
C G % F
を繰り返す。どうですか?
もう涙がでてきた。この曲大好き。
理屈なんて全然コネたくないけど、I -> V -> IV -> Iとかってのは「和声機能理論をぶち壊す代表選手としてのブルース」とかいう文脈でよく出てくるが、こんなんだってあるんだゼ。そして間奏は、Fのペダルの上で、FとGを行き来しちゃったりする。Fリディアン!
そういや筒的な解説ぜんぜんしてないけど、でもわかるからいいですよね。
隣り合う3列を行ったり来たりしてると。そういうこと。